第14回 奈良綺麗プロジェクト 定例会レポート

2026年8月4日
2026年5月15日(金)
新緑が美しい奈良女子大学にて「第14回 奈良綺麗プロジェクト定例会」を開催しました。
長らく改修工事が続いていた記念館も、久しぶりにお目見えし、堂々とした佇まいに背筋がピシっと伸びました。
今回の参加者は約35名。そのうち約10名が初参加で、奈良女子大学の学生の皆さんにもご参加いただきました。
会場では開会前から活発な会話が交わされ、世代や職業を越えた新しい出会いへの期待と熱気にあふれていました。

今回のゲスト講師は、
東大阪市議会議員の野田 彰子(のだ しょうこ)氏。
「~愛あればこそ~」をテーマに、ご自身のこれまでの歩みや、現在取り組んでおられるさまざまな活動についてお話しいただきました。
【講師プロフィール】
- 氏名:
野田 彰子(のだ しょうこ)氏 - 役職:
東大阪市議会議員
関西外国語大学短期大学卒業後、航空会社の客室乗務員として勤務。現在は東大阪市議会議員として活動する一方、保護司や民生主任児童委員として、さまざまな事情を抱える方やご家庭に寄り添ってこられました。
そのほかにも、北朝鮮による拉致問題やウイグルの人権問題、地域教育、福祉、社会貢献など、幅広い分野で活動されています。
【講演概要】
スライド資料を使わないご講演でしたが、まるで一人ひとりに語りかけるような優しい口調と、随所に織り交ぜられるユーモアに、参加者の皆さんは自然と引き込まれていきました。

なかでも心に残ったのは、保護司として対象となる方々と向き合ってこられたお話です。
さまざまな背景を抱え、社会のなかで生きづらさを抱える方々と向き合うことは、決して一筋縄ではいきません。いくら手を差し伸べても届かなかったり、ときには裏切られる事もあります。
お話を聴いているだけでも心が折れそうになるほど、その現実は厳しいものでした。
それでも野田先生は、ご縁のあった方と向き合い、寄り添り、そして、その活動をされていたからこその「かけがえのない絆」も生まれたとお聞かせくださいました。
まさに講演タイトルである「愛あればこそ」を感じさせていただきました。
また他にも、ウイグルの人権問題に関する活動、東大阪市異業種交流グループ「創遊夢(ソユウム)」で取り組んでおられる被災地復興支援をはじめとした社会貢献活動。そのすべての活動の根底に「愛あれば」という野田先生の想いを感じました。
この日は早朝から別の団体での講演を終え、その足で奈良までお越しくださったとのこと。大変お忙しいなか、奈良綺麗プロジェクトのために貴重なお時間をいただき、心より感謝申し上げます。
■ 懇親会・活動報告
講演後の懇親会では、奈良綺麗プロジェクトのメンバーによる活動報告や、新しい事業・商品の紹介が行われました。
株式会社PAIRの岡本美香さんと片山大輔さんからは、新たにオープンしたスパサロン「余 hoka」をご紹介いただきました。
「整う」「余白」「巡る」をコンセプトに、忙しい毎日のなかで心と身体をゆるめ、自分自身に戻るための時間を提供するサロンです。当日は、ともに働くスタッフの皆さんにもお越しいただき、サロンに込めた思いやサービスについてお話しいただきました。

さらに、大和郡山を中心に活動されている米農家 三男米さんからの活動紹介や、妊娠・出産後の身体を支える「トコちゃんベルト」について、有限会社青葉さんから。
他にもほとんど全員に自己紹介を兼ねた一言ご挨拶をしていただき、言葉では言い表せられない、なんとも活気に満ちたひとときでした。

初参加の方や奈良女子大学の学生の皆さんも交え、会場のあちらこちらで新しい会話が生まれました。
世代も仕事も立場も異なる人たちが、互いの活動に耳を傾け、知り合い、つながっていく。奈良綺麗プロジェクトらしい、にぎやかで温かな交流の時間となりました。

■ お食事とご協力
今回もお食事は、奈良女子大学生活協同組合「Koto. Koto Kitchen」様にご用意いただきました。
cake.kumiko様からはデザートをご用意いただきました。
フレック九条様からは、ドリンクとフルーツをご用意いただきました。
おいしい食事を囲むことで自然と会話が弾み、初めて会った方同士の距離も少しずつ近づいていきました。
会の開催にあたり、お食事や品々をご用意くださった皆様、当日の設営や運営にご協力くださった皆様に、心より御礼申し上げます。
奈良を拠点に「綺麗な生き方」を学び合うコミュニティです。2020年に「奈良で働く人々がより美しく、颯爽と活躍できるよう応援する」という思いで発足。現在は美容、医療、環境、教育、政治など、多岐にわたる分野のプロフェッショナルが参画しています。「心身ともに健やかで、社会に貢献する生き方」を追求し、2〜3ヵ月に一度の定例会を通じて、メンバー同士が人生をかけて取り組む志を共有し、高め合っています。